
目次
タイヤの4大機能
①荷重支持機能ー自動車の荷重をしっかりと支える。
②駆動・制動機能ースムーズに走る。グッと止まる。
③進路保持機能ー方向を転換、維持する。
④緩衝機能ー快適な乗り心地を実現する。
タイヤの表示
速度記号 | 最高速度(km/h) |
L | 120 |
Q | 160 |
R | 170 |
S | 180 |
H | 210 |
V | 240 |
W | 270 |
Y | 300 |
速度記号は、規定の条件下でそのタイヤが走行できる速度(最高速度=能力)を示す記号です。
※最高速度とは、そのタイヤを装着した時、自動車が平坦な舗装道路において、出すことができる最高の速度をいいます。
新品タイヤの黄色・赤色の点の意味

- 黄色の点は、タイヤ全体の中で最も軽くなっている箇所で、『軽点』と
- 呼ばれます。
- ホイールの全周で最も重くなるエアバルブ(空気を入れるところ)の部分とタイヤの軽点を合わせて組み付けることによって調整ウェイトの量を減らせる。
- 赤色の点は、タイヤの外周が最も大きくなる箇所で、『ユニフォミティマーク』と呼ばれます。
- ホイールの最もへこんでいる部分(青色や白色でマーク)にユニフォミティマークを組み合わせる事によってより真円に近づけることができる。
空気圧
タイヤの種類やサイズが同じでも、クルマによって空気圧は異なります。最適な空気圧はカーメーカーがクルマごとに決めており、それを「車両指定空気圧」と呼んでいます。
この数値は、運転席ドア開口部など目立つところに記載されているので確認しましょう。
※高すぎる場合
・空気が入りすぎてタイヤが膨らみ、道路との接地面が小さくなってセンター部分の摩耗が激しく長持ちしない。
・乗り心地の悪化。
・傷などを受けやすくなってバーストの可能性が高まる。
※低すぎる場合
・タイヤのセンター部分が接地せず、両ショルダー部で接地するので片減りし、長持ちしない。
・発熱による損傷(ヒートセパレーション)が起こりやすい。
・濡れた路面走行時、タイヤの溝で水を排水しきれずに路面から浮いてしまい、ハンドルやブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング)。
・空気が入りすぎてタイヤが膨らみ、道路との接地面が小さくなってセンター部分の摩耗が激しく長持ちしない。
・乗り心地の悪化。
・傷などを受けやすくなってバーストの可能性が高まる。
※低すぎる場合
・タイヤのセンター部分が接地せず、両ショルダー部で接地するので片減りし、長持ちしない。
・発熱による損傷(ヒートセパレーション)が起こりやすい。
・濡れた路面走行時、タイヤの溝で水を排水しきれずに路面から浮いてしまい、ハンドルやブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング)。
スリップサイン・寿命
スリップサインとは、残りの溝の深さ1.6mmを示す目安です。
タイヤの使用限度は残り溝深さが1.6mm以上と決められている。
スリップサインが一ヶ所でも出たら使用してはいけないと法律で定められている。
自分で確認できない場合は、給油するためにガソリンスタンドに立ち寄った時にでも店員さんに見てもらって下さい。
すぐに見てくれます。
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