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お風呂
暑い夏、バスタブにお湯を張るか悩みますよね。
シャワーだけで済ますことも多いのではないでしょうか?
暑い夏だからこそのお風呂につかるメリットってあるの?
を、解決していきたいと思います。
夏バテ
夏バテとは、「食欲がない」「疲れやすい」「寝不足」「体が重い」などの夏の暑さによって引き起こされる体調不良の総称です。
夏バテの原因は大きく分けると2つあります。
①暑さ(高温・多湿な環境)によって起こる体力の消耗や食欲不振。
②暑い屋外と冷房の効いている屋内の温度差に体が対応できない。
夏バテ対策
①生活リズム
体内時計は朝日を浴びると調整され、朝食をしっかり摂ると体が動く準備をする。
②睡眠をしっかりとる。
疲労は睡眠中に回復されます。確保できない場合は15~20分のお昼寝で補う。
③冷房設定
体温調節は交感神経と副交感神経のバランスで保たれているため、温度差の大きい環境では神経バランスが崩れてしまいます。外気温との差が5℃以下に設定する。
④水分補給
こまめな補給が大事です。のどが乾いたと感じた時には遅いです。
⑤適度な運動
夏バテしにくい体を作るために軽い運動が効果的です。
⑥湯船につかる
湯船につかる
引用元 PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000386.000007815.html
40℃より高めのお湯は、交感神経を刺激し血管を収縮させ血圧を上げるのでシャキッと目覚めたい朝や、手早く気分転換したいときに最適です。
40℃以下のお湯(夏なら38~39℃)は副交感神経に働きかけるので、心と体をリラックスさせてくれます。
・疲れをとる入浴法
暑さなどによる疲れをとりたいときは42℃前後の熱めのお湯にサッとつかるのが良い。
血行が良くなり、疲労物質を早く取り除く効果が期待できます。
・暑い夜に眠りやすくする入浴法
夜も暑く寝苦しいときに、40℃以下のぬるめのお湯に10~15分つかるのが良い。
ぬるめのお風呂は副交感神経を優位にし、気分を落ち着かせて心地良い眠りに誘う作用があります。
また、体温が下がるときに眠りに入りやすくなるので就寝1~2時間前にぬるめのお風呂に入ると効果的です。
・冷房による冷えを解消する入浴法
冷えを解消するには、37℃前後のぬるめのお風呂に長めに入って体を温めます。
暑い時期に湯船につかる気がしない方でも、ぬるめのお湯での半身浴ならお風呂上がりも過剰に汗が残らずさっぱりできます。
まとめ
汗だくで帰宅したらまずシャワーで汗を流したい場合は先にシャワーを浴びて、できれば就寝の1~2時間前にあらためて湯船につかるようにすると、質の高い良い睡眠を取りやすくなります。
夏の入浴では脱水症状になったり、浴室で熱中症を起さないように気を付けて下さい。
脱水症状の予防には、入浴する前にしっかり水分補給をしておくことが大切です。
一回の入浴で約800ml脱水することから、コップ1~2杯(150~300ml)の水分を取ってから入浴しましょう。
入浴後も必ず水分補給をしましょう。
入浴して大量の汗をかくと水分とともにミネラル分も失われます。
糖分やカフェインを含まないノンカフェインのものがお勧めです。
お勧め飲料
①白湯
冷ましたお湯は、冷たい水などに比べると体に吸収されやすく、胃腸を冷やさずにすむ。
②常温の水
ミネラルウォーターなどの市販の水を好んで飲む方は、冷蔵庫で冷やさずに、常温に戻しておくことが大切です。
③炭酸水
血中の酸素濃度が増えて血行を促進してくれます。胃腸を整えて整腸作用を促して疲労回復などの効果も期待できます。冷やすのはNG。
④ハーブティー
ハーブティーは利尿作用が低いので、失われた水分を補給するのに最適です。
お風呂上がりにキンキンに冷えたビールなどを飲みたい気持ちは十分理解できますが、長く暑い夏を健康的に乗り越えるために、冷房や冷たい飲み物で冷えた体はお風呂でお湯につかってゆっくりと体を温めてあげることが夏バテ対策になるんですね。
おすすめ入浴グッズ
首が圧倒的に楽です。あると入浴時間が必ず伸びます。
ひとつかみ入れると汗の出る量が明らかに増えます。脱水症状注意です。
百均ショップのガラス瓶に小分けにしてお風呂においたり、友達におすそ分けも。
中性重炭酸でシャンパンのような細かい泡で、肌荒れや冷え性改善、美肌効果もあります。
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